森永乳が業績修正、通期計画は一転減収減益に

 森永乳業 <2264> が24日引け後、今3月期の9月中間期・通期業績予想を修正した。  中間期の売上高は3200億円から3150億円(前年同期比1.8%減)、営業利益は95億円から51億円(同47.1%減)に減額しており、純利益は50億円から32億円(同33.3%減)の減益予想に転じている。  消費増税の影響や天候不順による販売数量減、設計施工や飼料販売などの子会社における減収が影響したほか、利益面では計画を上回る原材料価格の上昇、広告費の増加などが減額要因になったという。  通期予想も下方修正しており、売上高を6050億円から5960億円(前期比0.5%減)、営業利益を126億円から76億円(同36.6%減)、純利益を60億円から40億円(同17.3%減)に引き下げ、一転、減収減益の予想となっている。  森永乳の24日の終値は、1円安の361円。(編集担当:片岡利文)
森永乳業が24日引け後、今3月期の9月中間期・通期業績予想を修正した。
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2014-10-24 21:15