ココカラFが業績予想を減額修正、大雨など天候不順が影響
ココカラファイン <3098> が24日引け後、今3月期の9月中間期・通期業績予想を修正した。
中間期の売上高は従来予想の1810億円から1710億円(前年同期比0.7%減)の減収予想に引き下げており、営業利益は30億円から10億円(同46.3%減)の減益予想に転じている。
通期予想についても、売上高を3620億円から3440億円(前期比1.5%減)に、営業利益は80億円から49億円(同34.1%減)に下方修正。一転、減収・営業減益の見通しとなった。
同社はドラッグストアや調剤薬局を展開しているが、西日本を中心とする台風や大雨、消費税増税前特需の反動減などが業績を圧迫。物流効率化施策の一部遅延、物流コスト増なども影響したという。下期も厳しい状況が続くとみたことから、通期予想も引き下げている。
ココカラファインの24日の終値は、15円安の2794円。(編集担当:片岡利文)
ココカラファインが24日引け後、今3月期の9月中間期・通期業績予想を修正した。
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2014-10-27 06:15