【今夜の注目材料】エボラ新感染者の欧米の反応、値の急動にも警戒

 東京市場のドル/円は、早朝に108.30円台と高い水準でスタートするも、軟化。ただし、107.80円台では底堅さもみせています。この後の展開について予定されている経済イベントから考えてみましょう。  10/24(金)  17:20 (ユーロ圏) プラートECB専務理事講演  17:30※(英) 第3四半期GDP・速報値  23:00※(米) 9月新築住宅販売件数  ----- EU首脳会議(最終日)  10/26(日)  ――※欧州銀行のストレステスト(健全性審査)結果公表  ―― ブラジル大統領選挙(決選投票)  ※は特に注目の材料  重要な経済指標発表もありますが、本日はこれ以外にも、今朝早朝に発表された、NYでエボラ出血熱の新たな感染者が出た件について欧米の参加者がどのような反応を示すか注目です。  また、ユーロ圏に関しては、欧州の銀行へのストレステストに対する思惑も相場変動要因になってくる可能性があります。これらの点を含め、週末前のポジション整理目的の売買も大きくなり、値が急に動くことにも警戒が必要と考えられます。(執筆:外為どっとコム 編集担当:サーチナ・メディア事業部)
東京市場のドル/円は、早朝に108.30円台と高い水準でスタートするも、軟化。ただし、107.80円台では底堅さもみせています。この後の展開について予定されている経済イベントから考えてみましょう。
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2014-10-24 17:30