ココカラFが大幅続落、通期予想は営業減益に転じる
ココカラファイン <3098> が大幅続落。売り気配でスタートし、午前9時12分に255円安(9.1%安)の2539円まで下落した。
同社は24日引け後に今3月期の9月中間期・通期業績予想を下方修正し、売り要因となった。
中間期の売上高は従来予想の1810億円から1710億円(前年同期比0.7%減)の減収予想に引き下げており、営業利益は30億円から10億円(同46.3%減)の減益予想に転じている。
通期予想についても、売上高を3620億円から3440億円(前期比1.5%減)に、営業利益は80億円から49億円(同34.1%減)に下方修正。一転、減収・営業減益の見通しとなった。
同社はドラッグストアや調剤薬局を展開しているが、西日本を中心とする台風や大雨、消費税増税前特需の反動減などが業績を圧迫。物流効率化施策の一部遅延、物流コスト増なども影響したという。下期も厳しい状況が続くとみたことから、通期予想も引き下げている。(編集担当:片岡利文)
ココカラファインが大幅続落。売り気配でスタートし、午前9時12分に255円安(9.1%安)の2539円まで下落した。
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2014-10-27 09:30