森永乳が6%安、天候不順や消費増税影響で業績予想を減額
森永乳業 <2264> が続急落。午前9時54分に23円安(6.4%安)の338円まで売られている。
同社は24日引け後、今3月期の業績予想を修正したことが売り要因となった。
中間期の売上高は3200億円から3150億円(前年同期比1.8%減)、営業利益は95億円から51億円(同47.1%減)に減額しており、純利益は50億円から32億円(同33.3%減)の減益予想に転じている。
消費増税の影響や天候不順による販売数量減、設計施工や飼料販売などの子会社における減収が影響したほか、利益面では計画を上回る原材料価格の上昇、広告費の増加などが減額要因になったという。
通期予想も下方修正しており、売上高を6050億円から5960億円(前期比0.5%減)、営業利益を126億円から76億円(同36.6%減)、純利益を60億円から40億円(同17.3%減)に引き下げ、一転、減収減益の予想となっている。(編集担当:片岡利文)
森永乳業が続急落。午前9時54分に23円安(6.4%安)の338円まで売られている。
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2014-10-27 10:00