マクニカと富士エレが経営統合、「マクニカ・富士エレホールディングス」設立へ
マクニカ <7631> と富士エレクトロニクス <9883> は27日午後1時、統合契約書の締結を発表した。共同株式移転で共同持株会社の「マクニカ・富士エレホールディングス」を設立する。
マクニカの普通株式1株に対して共同持株会社の普通株式2.5株を、富士エレの普通株式1株に対して共同持株会社の普通株式1株を割り当てる。共同持株会社は来年(15年)4月1日に上場する予定で、これに先立つ来年3月27日にマクニカと富士エレは上場廃止となる見通し。
両社は5月に経営統合に関する覚書の締結を発表していた。きょうの株価は経営統合比率の開示を受けて午後1時より売買が一時停止されていたが、同16分に再開。マクニカの株価は一時225円高(7.34%高)の3290円まで持ち直すなどしっかりしているが、富士エレは小幅ながら下げに転じ、1300円台前半で推移している。(編集担当:宮川子平)
マクニカと富士エレクトロニクスは27日、統合契約書の締結を発表した。
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2014-10-27 13:30