ペガサスが業績予想を増額修正、期末に記念配当を実施

 ペガサスミシン製造 <6262> が27日引け後、業績予想の修正と記念配当の実施を発表した。  今3月期の9月中間期業績は、売上高を従来予想の78億9000万円から83億2700万円(前年同期比22.2%増)に増額。営業利益は7億3000万円から9億2500万円(同2.1倍)へと上積みしている。  アジアや米国市場が堅調となり、円安効果も加わったことで売上高を増額し、売上構成による原価率低下や為替差益などが利益の上積みにつながったという。  通期予想も修正しており、売上高は160億2000万円から162億円(同15.2%増)に微増額し、営業利益は15億円から17億円(同52.1%増)に変更された。  また、同社は14年1月に創業100周年を迎えたことから、今期末に記念配当を実施すると発表。期末配当は従来計画の普通配当4円に記念配2円を加えた6円とした。年間では10円(前期は6円)となる。  ペガサスの27日の終値は28円高の760円となり、年初来高値を更新している。(編集担当:片岡利文)
ペガサスミシン製造が27日引け後、業績予想の修正と記念配当の実施を発表した。
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2014-10-27 21:00