あすか薬、中間期業績予想を上方修正、ジェネリック好調や研究開発費の期ズレで

 あすか製薬 <4514> は27日引け後、14年9月中間期業績予想の上方修正を発表した。  売上高を205億円から231億9000万円(前年同期比15.8%増)に増額。営業利益は1億5000万円から10億7000万円(同50.7%増)と大幅に引き上げ、増益予想に転じた。高血圧症治療剤のカンデサルタン錠「あすか」などジェネリック製品の安定供給などで流通在庫量を増加させたことから、売上高が計画を上回る見通しになったほか、研究開発費が下期にズレ込んだことが修正の主な要因。  15年3月期(通期)業績予想は現在精査中としている。  27日終値は16円高の1228円。(編集担当:宮川子平)
あすか製薬(4514)は27日引け後、14年9月中間期業績予想の上方修正を発表した。
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2014-10-28 06:15