【株式市場】米国の小売り指標も気になり日経平均一時500円安だが脱・原発株などは活況高
14日後場の東京株式市場は、今夜判明する米国の12月の小売売上高を念頭に手控える様子があり、前場に続いて輸出関連株を中心に軟調。東証1部の売買代金上位30銘柄はすべて安く、日経平均は14時にかけて528円37銭安の1万5383円69銭まで一段安の場面があった。
中で、月次動向が好調だったラウンドワン <4680> や東証1部上場記念配当を発表したディップ <2379> などが高く、日東製網 <3524> は宇宙ゴミ除去装置が言われて大引け間際に一段高。細川護熙元首相が東京都知事選に出馬する方針を固めたと伝わり、脱・原発の期待から日本風力開発 <2766> (東マ)やファーストエスコ <9514> (東マ)も高い。
東証1部の出来高概算は30億1763万株、売買代金は2兆8619億円。1部上場1778銘柄のうち、値上がり銘柄数は194(前引けは297)銘柄、値下がり銘柄数は1537(前引けは1387)銘柄。
また、東証33業種別指数は前引けに続いて全33業種が値下がりし、値下がり率の小さい業種は空運、卸売り、石油・石炭、サービス、水産・農林、食料品、繊維製品、陸運、など。一方、下落上位は証券・商品先物、その他金融、保険、電力・ガス、などだった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
14日後場の東京株式市場は、今夜判明する米国の12月の小売売上高を念頭に手控える様子があり、前場に続いて輸出関連株を中心に軟調。
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2014-01-14 15:45