スタンレーが3日続伸、自社株買いを好感、中間期業績も拡大
スタンレー電気 <6923> が3日続伸。小幅安で寄り付いたが、すぐに買いが集まりプラス転換。午前9時11分には108円高(5.1%高)の2244円まで上昇している。
同社は27日引け後に、自社株買いを発表。材料視された。発行済株式総数の0.77%に相当する普通株式130万株を上限として、10月28日―11月28日にの期間に取得する。取得価額の総額は上限25億円となる。
また、同社は今3月期の9月中間期業績も開示しており、売上高は1706億5900万円(前年同期比9.7%増)、営業利益は181億1200万円(同2.2%増)で着地。従来予想と比較して、売上高が66億円以上の上積みとなったが、営業利益は3億円弱下回った。
主力の自動車機器事業では、日本や欧州・アジアなどにおける自動車生産や二輪車生産の好調が寄与し、売上が2ケタ増となったが、中国での生産混乱、インドネシアのルピア安による材料費の高騰などもあり、営業利益は2ケタ減となっている。(編集担当:片岡利文)
スタンレー電気が3日続伸。小幅安で寄り付いたが、すぐに買いが集まりプラス転換。
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2014-10-28 10:00