【株式市場】エボラ出血熱関連株は高いが好業績株など重く日経平均は反落

◆日経平均の前引けは1万5271円95銭(116円77銭安)、TOPIXは1247.17ポイント(7.11ポイント安)、出来高概算(東証1部)は9億6673万株   28日前場の東京株式市場は、NYダウの続伸などを好感し、朝方は第2四半期決算が好調だった富士電機 <6504> や村田製作所 <6981> などから全体に堅調な始まりとなった。ただ、「エボラ出血熱」に対する不安感から日経平均の先物が重いとされ、日銀の岩田副総裁の国会での物価目標に関する答弁などが伝わると日経平均は次第に軟化し、一時125円36銭安(1万5263円36銭)まで下げる場面があった。エボラ熱対策に関連する銘柄が軒並み高となり、日本エアーテック <6291> やアゼアス <3161> (東2)などが続伸。新規上場間もない中小型株のGMOリサーチ <3695> (東マ)やFFRI <3692> (東マ)、9月決算に期待とレッド・プラネット・ジャパン <3350> (JQS)なども高い。   東証1部の出来高概算は9億6673万株、売買代金は8399億円。1部上場1833銘柄のうち、値上がり銘柄数は487銘柄、値下がり銘柄数は1183銘柄だった。   また、東証33業種別指数は4業種が値上がりし、値上がり率上位の業種は、機械、保険、金属製品、輸送用機器、証券・商品先物、電気機器、銀行、医薬品、ガラス・土石、卸売り、建設、などとなっている。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)
日経平均の前引けは1万5271円95銭(116円77銭安)、TOPIXは1247.17ポイント(7.11ポイント安)、出来高概算(東証1部)は9億6673万株。
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2014-10-28 12:15