MESCOが後場に業績予想を修正、営業益を上積み

 三井金属エンジニアリング(MESCO) <1737> が28日午後1時に、業績修正を発表した。  今3月期の9月中間期の売上高は、従来予想の129億円から129億5600万円(前年同期比55.1%増)へと若干の上積み。営業利益は2億1000万円から4億8000万円(前年同期の2.9倍)に増額している。  工事原価の削減、販売費や一般管理費の経費削減が利益増につながったという。  また、エンジニアリング事業における非鉄金属工事の受注増が見込まれることなどから、通期予想も上方修正している。売上高は従来予想の291億円から296億円(前期比26.5%増)に増額、営業利益は12億8000万円から15億7000万円(同20.2%増)に上積みした。  MESCOの株価は、業績修正後にプラス転換。午後1時19分に41円高の806円まで買われた。(編集担当:片岡利文)
三井金属エンジニアリング(MESCO)が28日午後1時に、業績修正を発表した。
japan,company
2014-10-28 14:00