東映アニメ、業績予想の上方修正で14年9月中間期は増益予想に転じる

 東映アニメーション <4816> は28日引け後、15年3月期の中間期および通期業績予想を上方修正した。  14年9月中間期の売上高を138億円から143億円(前年同期比10.2%減)に引き上げ、営業利益は12億円から19億円(同4.3%増)と増益予想に転じた。利益率の高い海外において、中国向けを中心とした「ワンピース」など複数作品のアプリゲームの許諾や、海外向けの映像配信権許諾が当初の見込みを上回った。国内でもアプリゲームやオンラインゲームが底堅く推移したという。  通期は売上高を260億円から270億円(前期比13.0%減)、営業利益を24億円から32億円(同11.2%減)に上方修正している。  28日終値は4円高の2834円。(編集担当:宮川子平)
東映アニメーションは28日引け後、15年3月期の中間期および通期業績予想を上方修正した。
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2014-10-29 06:00