日車輌が業績予想を下方修正、海外鉄道車両が不振
日本車輌製造 <7102> が28日引け後に、今3月期業績予想の修正を発表した。
海外で鉄道向け車両の売上が減少したことなどにより、売上高と利益予想を減額。売上高は従来予想の1080億円から1000億円(前期比19.6%減)に修正し、営業利益は46億円から30億円(同55.2%減)に、純利益は31億円から11億円(同84.1%減)に引き下げている。
同社の9月中間期業績は、売上高が前年同期比29.8%減の427億4900万円、営業利益は同34.4%減の19億5400万円で着地。売上高が72億円超、営業利益は8億円超、従来計画を下回った。
日車輌の28日の終値は、1円安の335円。同社株は10月17日に330円の年初来安値を付けている。(編集担当:片岡利文)
日本車輌製造が28日引け後に、今3月期業績予想の修正を発表した。
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2014-10-29 06:15