まだテクニカル的に売られすぎの銘柄は=金山敏之
世界景気の悪化懸念などで大きく調整していた株式市場も戻りが鮮明となってきました。日経平均は10月17日に14,500円台まで下げたものの、翌営業日に2013年6月10日以来約1年4ヶ月ぶりの上げ幅を記録して15,000円台に乗せると、22日には200日移動平均を回復し、昨日は15,400円台を付ける場面もみられました。日経平均は9月高値から今月安値までの下げの半値戻しの水準近くまで上げています。
こうしたなか今月中旬にはテクニカル的に売られすぎにシグナルが出ていた銘柄の多くでそうした状態が解消しています。しかし、なかにはまだテクニカル的に売られすぎの銘柄もみられます。そこで今回はTOPIX500採用銘柄を対象に移動平均の乖離率、RSI、ストキャスティックスといったテクニカル指標に昨日時点で売られすぎのサインが出ている銘柄をピックアップしてみました。(執筆者:金山敏之 マネックス証券シニア・マーケットアナリスト 編集担当:サーチナ・メディア事業部)
今回はTOPIX500採用銘柄を対象に移動平均の乖離率、RSI、ストキャスティックスといったテクニカル指標に昨日時点で売られすぎのサインが出ている銘柄をピックアップしてみました。
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2014-10-28 18:00