中間期で営業益予想4倍のOaKは後場も堅調、一時ストップ高

 Oak キャピタル <3113> は大幅に続伸。後場も買いが入り、午後1時に80円ストップ高の408円を付けた。400円台回復は9日以来。  29日午前、14年9月中間期の業績見通しを明らかにした。売上高は51億円(前年同期比2.9倍)、営業利益は15億円(同4.1倍)、純利益は14億円(同4.4倍)を見込んでいる。中間期としては投資銀行業務を開始して以来の最高益という。  新興市場企業の資金需要が活発で、新興市場企業向けエクイティファイナンス業務が大幅に伸長。企業向け成長支援や事業再生に向けた資本政策の支援も積極的に展開したことで投資に対するキャピタルゲインが大幅に増加した。  15年3月期(通期)業績予想は開示していないが、引き続き事業投資が活発になると予想し、通期でも過去最高益を目指すとした。また、復配など株主還元策も早期に実施できるよう取り組むとしている。(編集担当:宮川子平)
Oak キャピタルは大幅に続伸。後場も買いが入り、午後1時に80円ストップ高の408円を付けた。
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2014-10-29 13:00