協栄産が後場上げ幅拡大、中間期業績の計画上ブレを好感

 協栄産業 <6973> は29日午後1時に発表した14年9月中間期の決算が好感されて上げ幅を拡大。10円高(4.85%高)の216円を付ける場面があった。  売上高は前年同期比5.8%増の302億2800万円、営業利益は同5.8倍の2億8700万円、純利益は1億3500万円(前年同期は1億2000万円の赤字)で着地し、従来計画を上回った。半導体分野では、自動車関連や白物家電関連が堅調に推移し、産業機械向けも回復。電子デバイス分野でも産業関連が堅調だった。また、利益率向上や生産性向上が寄与し、経費削減の効果も現れた。  15年3月期(通期)業績予想は変更していない。売上高620億円(前期比6.3%増)、営業利益7億3000万円(同67.1%増)、純利益4億2000万円(前期は1億600万円の赤字)を見込んでいる。(編集担当:宮川子平)
協栄産業は29日午後1時に発表した14年9月中間期の決算が好感されて上げ幅を拡大。10円高(4.85%高)の216円を付ける場面があった。
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2014-10-29 13:15