ミクシィが急落、中間期の業績増額観測も材料出尽くし感
ミクシィ <2121> が急反落。前場に480円安(7.5%安)の5920円まで調整した。
同社の今3月期の9月中間期業績予想について、29日付の日本経済新聞が売上高は350億円程度、営業利益は140億円前後に拡大したと観測している。
会社側の従来予想は、売上高が330億円(前年同期の8.3倍)、営業利益は130億円(前年同期は3億9800万円の赤字)であり、これを売上高は20億円、営業利益は10億円上回る公算となる。また、市場コンセンサスとの比較でも、売上高が20億円超、営業利益は19億円近く超過した。
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ただし、同社株価は8月に6660円の年初来高値を付けており、その後は前日28日には最高値に迫る6460円まで買われていたため、材料出尽くし感による利益確定売りが株価下落につながったと見込まれる。(編集担当:片岡利文)
ミクシィ が急反落。前場に480円安(7.5%安)の5920円まで調整した。
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2014-10-29 13:15