キーエンスが中間期配当と期末の配当予想を大幅増額

 キーエンス <6861> が29日引け後、今3月期の9月中間期業績を開示、配当予想を修正している。  中間期の売上高は1581億2900万円(前期比23.1%増)、営業利益は822億1700万円(同30.6%増)で着地。純利益は558億6300万円となった。  米国や欧州の景気回復に加え、国内企業における堅調な設備投資意欲が寄与し、企画開発や営業強化なども奏功したという。なお、同社は通期の業績予想を開示していない。  また、同社は中間期配当と期末の配当予想を修正。中間期配当は従来予想の30円から100円に増額し、期末予想も同じく30円から100円に修正した。年間では200円(前期実績は60円)の計画となる。  キーエンスの29日の終値は、1575円高の4万7615円。同社株は9月29日に4万8225円の年初来高値を付けている。(編集担当:片岡利文)
キーエンスが29日引け後、今3月期の9月中間期業績を開示、配当予想を修正している。
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2014-10-29 21:45