【今夜の注目材料】声明文解釈の仕方、初動のドルは乱高下する事も

 東京市場のドル/円相場は、108.10円前後から108.20円前後での小動きとなりました。ただ、欧州勢参入後から、やや売りの方が強めになってきています。この後の展開について、予定されている経済イベントから考えてみましょう。  10/29(水)  26:00 (米) 5年債入札(350億ドル)  26:30 (英) ホールデンMPC委員、講演  27:00※(米) FOMC政策金利発表  29:00※(NZ) RBNZオフィシャル・キャッシュレート  29:15※(米) ポロズ・カナダ中銀総裁、議会証言  ―― ※(ブラジル) ブラジル中銀、政策金利発表  ※は特に注目の材料  本日は米連邦公開市場委員会(FOMC)の声明文の内容に関心が集中しています。量的緩和は果たして市場予想通り終了となるのか、また、声明文の文言には変更があるのか、注目です。  イエレンFRB議長の会見が今回は開催されないため、声明文の解釈の仕方が市場関係者の中で割れる可能性がある点には要注意です。そうなった場合、初動のドルは乱高下する事もあり得ます。(執筆:外為どっとコム 編集担当:サーチナ・メディア事業部)
東京市場のドル/円相場は、108.10円前後から108.20円前後での小動きとなりました。ただ、欧州勢参入後から、やや売りの方が強めになってきています。この後の展開について、予定されている経済イベントから考えてみましょう。
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2014-10-29 18:00