プラズマ、14年2月中間期で黒字予想に転換

 アドテック プラズマ テクノロジー <6668> は14日引け後、14年2月中間期業績予想の上方修正を発表した。  売上高を18億400万円から20億2600万円(前年同期比27.3%増)に修正。営業損益を4200万円の赤字から4900万円の黒字(前年同期は9100万円の赤字)、最終損益を5000万円の赤字から1200万円の黒字(同7100万円の赤字)に見直し、中間期としては2期ぶりに黒字を確保する。  スマートフォンやタブレット端末の需要好調を背景に半導体メモリーメーカーの設備投資に回復の兆しがみえてきたため、売上高は計画よりも堅調に推移すると予想。海外生産子会社において生産が安定してきたこともあって、製造原価の低減効果が現れたという。ただ、先行きの事業環境が不透明として、14年8月期(通期)業績予想は従来計画を据え置いた。  なお、第1四半期の売上高は前年同期比25.6%増の9億100万円、営業利益は3000万円(前年同期は7300万円の赤字)、純利益は3200万円(同6900万円の赤字)だった。  14日は15円安の2100円で取引を終えた。(編集担当:宮川子平)
アドテック プラズマ テクノロジーは14日引け後、14年2月中間期業績予想の上方修正を発表した。
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2014-01-14 17:15