任天堂は続急伸、中間期の営業赤字縮小を好感
任天堂 <7974> は続急伸し、午前9時7分に860円高(7.73%高)の1万1980円を付けた。29日引け後に発表した14年9月中間期の決算で営業赤字が2億1500万円(前年同期は232億7800万円の赤字)に縮小したことが好感された。
また、円安により為替差益が155億円発生したため、経常損益は221億9600万円(前年同期の約18倍)と大幅に改善。純利益も143億円(前年同期の約24倍)と大幅増益だった。売上高は前年同期比12.8%減の1713億9900万円にとどまった。
15年3月期業績予想は従来計画を据え置いた。売上高5900億円(前期比3.2%増)、営業利益400億円(前期は464億2500万円の赤字)などを見込んでいる。今期の販売目標も「ニンテンドー3DS」でハード1200万台、ソフト6700万本、「Wii U」でハード360万台、ソフト2000万本などを変更していない。(編集担当:宮川子平)
任天堂は続急伸し、午前9時7分に860円高(7.73%高)の1万1980円を付けた。
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2014-10-30 09:30