アイネスは中間期の決算や自社株消却が好感されて年初来高値を更新

 アイネス <9742> は30日午後2時に開示した14年9月中間期の決算が材料視されてプラス転換し、144円高(16.92%高)の995円まで上昇。9月29日の年初来高値を上回った。  中間期の売上高は前年同期比10.4%増の177億9100万円、営業利益は同15.9%増の8億8100万円だった。受注高は公共分野で入札案件が下期以降に延期されたこともあって減少したが、売上高は金融分野および公共分野で増加し、前年同期を上回った。  15年3月期(通期)業績予想は据え置いた。売上高は356億円(前期比1.4%増)、営業利益は19億2000万円(同1.0%増)を見込んでいる。  また、消却前発行済株式総数の33.1%に相当する普通株式1590万株を消却することも明らかにした。消却予定日は11月13日。(編集担当:宮川子平)
アイネスは30日午後2時に開示した14年9月中間期の決算が材料視されてプラス転換。
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2014-10-30 14:00