三菱東京UFJ銀が上海自由貿易試験区に出張所・・・邦銀初
三菱東京UFJ銀行は14日、同行の全額出資子会社である三菱東京UFJ銀行(中国)有限公司が中国(上海)自由試験貿易区に13日付で出張所を開設し、営業を開始したと発表した。
三菱東京UFJ銀行は、同試験区で進められる各政策は試行期間を経た後に中国全土への展開も計画されていると指摘。金融分野においては新たな政策が中国全体の金融改革を牽引することも考えられるとの考えを示し、試験区における業務を通じて情報やノウハウを獲得することで、顧客へのより利便性の高い金融サービスの提供につながっていくことを展望していると表明した。
三菱東京UFJ銀行は2007年7月に中国現地法人を開設。上海自由試験貿易区における出張所開設で、三菱東京UFJ銀行(中国)有限公司の支店は北京市、大連市(遼寧省)、天津市、無錫市(江蘇省)、上海市、深セン市(広東省)、広州市(同)、青島市(山東省)、武漢市(湖北省)、瀋陽市(遼寧省)の11カ所、出張所は北京経済技術開発区、大連経済技術開発区、天津浜海、広州南沙、上海虹橋、上海自貿試験区の6カ所になった。(編集担当:如月隼人)
三菱東京UFJ銀行は14日、同行の全額出資子会社である三菱東京UFJ銀行(中国)有限公司が中国(上海)自由試験貿易区に13日付で出張所を開設し、営業を開始したと発表した。
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2014-01-14 21:30