レッグス、第3四半期は営業益32%増、株式分割と優待制度導入も発表

 レッグス <4286> は30日引け後、14年12月期第3四半期の決算を発表した。  売上高は前年同期比10.5%増の84億4900万円、営業利益は同88.3%増の5億2300万円、純利益は同3.0倍の3億2100万円だった。流通および日用雑貨顧客向けが順調で売上が伸び、利益率改善の努めも奏功。人件費など販売管理費の増加も吸収した。  通期業績予想は売上高117億円(前期比10.2%増)、営業利益6億円(同32.3%増)、純利益3億1500万円(同13.4%増)を据え置いた。  30日は1対2の株式分割も発表している。基準日は11月30日、効力発生日は12月1日。期末一括配当は分割にあわせて6円50銭に見直している。また、株主優待制度の導入も決定した。毎年12月31日現在で1単元(100株)以上保有の株主に対して1000円相当のオリジナルクオカードを贈呈する。  30日終値は25円高(1.44%高)の1751円。(編集担当:宮川子平)
レッグス(4286)は30日引け後、14年12月期第3四半期の決算を発表した。
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2014-10-30 21:00