プリマは急反発、業績予想の修正を好感、通期予想は小幅ながら最終増益に
プリマハム <2281> は急反発し、13円高(4.92%高)の277円を付けた。31日早朝に開示した15年3月期業績予想の修正が好感された。14年9月中間期の営業利益は38億円から36億円(前年同期比11.0%減)に引き下げたが、純利益は17億円から21億円(同41.1%増)に増額。通期では営業利益82億円(前期比7.0%減)を据え置き、純利益は40億円から42億円(同0.2%増)に上方修正した。
売上高は食肉価格の上昇や拡販で計画を上回る見通し。利益面では原材料費や包装資材などのコストアップに加え、新工場稼働に伴う初期費用の増加が圧迫するものの、資産売却などで純利益は上積みされた。(編集担当:宮川子平)
プリマハムは急反発し、13円高(4.92%高)の277円を付けた。
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2014-10-31 09:30