高砂熱は8連騰、中間期損益予想の上方修正で最終黒字に転換

 高砂熱学工業 <1969> は8日続伸し、午前9時12分に64円高(4.68%高)の1430円を付けた。30日引け後に発表した14年9月中間期損益予想の上方修正が支援材料になっている。  売上高は990億円から979億円(前年同期比4.5%増)に引き下げたが、営業損益を10億円の赤字から4億8000万円の黒字(前年同期は12億円の赤字)、最終損益を4億円の赤字から1億6000万円の黒字(同5億400万円の赤字)に見直した。工事採算性が改善し、販売管理費も減少したため、黒字を確保できる見通しになった。  15年3月期(通期)業績予想は受注動向など事業環境を踏まえて中間期決算の発表時に明らかにする方針。(編集担当:宮川子平)
高砂熱学工業は8日続伸し、午前9時12分に64円高(4.68%高)の1430円を付けた。
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2014-10-31 10:15