金大幅下落　米国経済の堅調さを受けて

　金は大幅下落。米国ＧＤＰ成長率が予想を上回ったことを受けて、逃避資産としての魅力が低くなり、売りが優勢となった。市場筋は“現在の状況では金を保有する理由は見当たらない”とし、堅調な米国経済を物語っている。 　原油は下落。ＦＯＭＣの債券購入プログラムの終了を決定を受けてドルが上昇したこと、供給量の増加への懸念が売りを誘った。終値は８０．９４ドル。（情報提供：東岳証券株式会社）