本多通信は続急伸、業績・配当予想の上方修正を好感
本多通信工業 <6826> は続急伸し、朝方には74円高(6.98%高)の1133円を付けた。30日引け後に発表した15年3月期業績および配当予想の上方修正が好感された。
売上高を155億円から158億円(前期比6.6%増)、営業利益を9億5000万円から12億円(同28.8%増)に引き上げた。車載分野の伸長や収益性の高い産業用コネクタの本格回復、合理化効果により上期の業績が計画を上回り、下期も営業利益などが増加する見込み。
期末一括配当も前期実績および従来予想の12円から16円に上積みされ、6期連続の増配になる見通し。同社は配当性向20%を目安としている。
なお、14年9月中間期の売上高は前年同期比10.9%増の80億9800万円、営業利益は同37.6%増の6億4700万円だった。中間期業績は9月に上方修正していた。(編集担当:宮川子平)
本多通信工業は続急伸し、朝方には74円高(6.98%高)の1133円を付けた。
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2014-10-31 12:00