エンプラスは一時ストップ安、15年3月期は一転減益見通しに

 エンプラス <6961> は朝方に1000円ストップ安の4040円を付けた。売り一巡後も安値圏で停滞しており、午後1時現在、東証1部では値下がり率トップ。30日引け後に15年3月期業績予想を下方修正し、売り圧力に押された。  売上高を420億円から400億円(前期比1.2%増)に引き下げ、営業利益は140億円から117億円(同5.5%減)、純利益は98億円から80億円(同12.5%減)と減益予想に転じた。自動車関連や半導体関連は好調に推移したが、オプト事業では新興国市場の成長鈍化の影響がみられ、地域戦略や新製品開発に進ちょくの遅れが生じたという。  なお、14年9月中間期の売上高は前年同期比0.8%減の199億9800万円、営業利益は同13.1%減の56億4400万円、純利益は同24.0%減の39億7300万円だった。(編集担当:宮川子平)
エンプラスは朝方に1000円ストップ安の4040円を付けた。
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2014-10-31 13:00