【今夜の注目材料】海外勢の反応は、上昇一服後は急反落の可能性も

 東京市場のドル/円相場は、109円台前半での推移が続いていましたが、日銀が追加緩和を発表すると111.50円台まで値を伸ばしました。この後の展開について、予定されている経済イベントから考えてみましょう。  10/31(金)  18:00 (ユーロ圏) ビスコ・イタリア中銀総裁講演  18:30 (ユーロ圏) コスタ・ポルトガル中銀総裁講演  19:00 (ユーロ圏) 9月失業率  19:00※(ユーロ圏) 10月消費者物価指数・速報  21:00 (南ア) 9月貿易収支  21:30※(加) 8月GDP  21:30 (米) 9月個人所得・支出  21:30※(米) 9月PCEデフレーター  22:45※(米) 10月シカゴ購買部協会景気指数  22:55 (米) 10月ミシガン大消費者信頼感指数・確報値  24:00 (メキシコ) メキシコ中銀、政策金利発表  11/1(土)  10:00※(中国) 10月製造業PMI・速報  ※は特に注目の材料  この他、日銀の追加緩和についての海外勢の反応にも注目です。海外勢がこれを手掛かりにさらに円売りを仕掛けるようだと、一段高となることもあり得ます。  ただ、週末前でポジション整理が入りやすいこともあり、上昇一服後は急反落の可能性もあります。動きの幅は大きくなりがちであるとみておくべきでしょう。(執筆:外為どっとコム 編集担当:サーチナ・メディア事業部)
東京市場のドル/円相場は、109円台前半での推移が続いていましたが、日銀が追加緩和を発表すると111.50円台まで値を伸ばしました。この後の展開について、予定されている経済イベントから考えてみましょう。
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2014-10-31 18:15