中国初の「村営」航空会社、華西村で運営開始=江蘇省

  投資額1億元で創設された中国初の「村営」の航空会社、江蘇華西通用航空有限公司がこのほど、中国民間航空華東局の許可を得て正式に運営を開始した。中国国際放送局が報じた。(写真は「CNSPHOTO」提供)   華西村の中国共産党委員会書記を務める華西集団公司の呉協恩会長は、「ヘリコプター2機で旅行業務を行うことを許可された。華西村のゼネラル・アビエーション空港を中心に離着陸し、飛行高度は300メートル以下となっている。まずは華西村を訪れた観光客を対象にサービスを提供する。ヘリコプターに1度に乗れるのは4人から6人で、華西、江陰を上空から楽しむことができる」と語った。   江蘇省江陰市の華西村を訪れる国内外の観光客は毎年およそ200万人ほどだ。華西村は中国で「天下第一村」とも呼ばれ、すべての村民が別荘とマイカーを所有し、1人当たりの年収は1万ドル以上に達している。(編集担当:村山健二)(写真はヘリコプターから見た華西村の様子)
投資額1億元で創設された中国初の「村営」の航空会社、江蘇華西通用航空有限公司がこのほど、中国民間航空華東局の許可を得て正式に運営を開始した。
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2013-12-12 15:30