世界最大のアップルスマートフォン生産拠点に河南省鄭州市=中国メディア

 中国メディア・新華網は2日、河南省鄭州市で行われた台湾資本関連イベントにおいて、同市が現在世界最大の米アップル社製スマートフォンの生産拠点になったことが明らかになったと報じた。  記事は、同省が台湾資本関連の各種イベントを開催し、経済協力のチャンスや場所を構築してきたと紹介。そして、今年6月現在でアップル社製品の下請け工場である富士康(フォックスコン)をはじめ、友嘉実業、デニスデパート、旺旺グループなど台湾企業1935社が拠点を構え、台湾資本金額が実際利用ベースで143億2300万米ドル(約1兆6260億円)となったと伝えた。  そのうえで、同省の李亜副省長が「富士康が拠点を構えたことで、鄭州が世界最大のアップル社スマートフォン生産拠点になり、これにより関連産業の急発展がもたらされた」コメント、台湾企業が現地経済の発展、さらには中台関係の発展に積極的な貢献を果たしていると評価したことを併せて伝えた。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:(C)Francis Dean/123RF.COM)
中国メディア・新華網は2日、河南省鄭州市で行われた台湾資本関連イベントにおいて、同市が現在世界最大の米アップル社製スマートフォンの生産拠点になったことが明らかになったと報じた。(イメージ写真提供:(C)Francis Dean/123RF.COM)
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2014-11-03 00:15