オリンパスが年初来高値、中間期の純利益を大幅増額

 オリンパス <7733> が急騰。午前9時9分に260円高の4175円まで買われ、9月25日に付けた年初来高値4060円を更新した。  同社は10月31日引け後に今3月期の9月中間期業績予想を修正。最終利益の大幅増額などが好感されている。  中間期の売上高は3600億円から3550億円(前年同期比6.3%増)に減額したものの、営業利益は350億円から380億円(同33.3%増)に、純利益は130億円から220億円(前年同期は79億3800万円の赤字)に上積みした。  対ドル・ユーロでの為替の円安進行が寄与したほか、営業外損益の改善や法人税が当初予想より減少したことも利益増額の要因となったという。  通期計画については、11月7日の中間期業績発表時に公表するという。(編集担当:片岡利文)
オリンパスが急騰。午前9時9分に260円高の4175円まで買われ、9月25日に付けた年初来高値4060円を更新した。
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2014-11-04 08:00