東亜道は後場急伸、通期業績予想の上方修正を好感

 東亜道路工業 <1882> は4日午後1時に開示した15年3月期業績予想の上方修正が好感されて上げ幅を拡大し、午後1時14分には28円高(7.01%高)の427円を付けた。  14年9中間期では売上高を440億円から393億円(前年同期比7.9%減)、営業損益を4億円の黒字から3億4000万円の赤字(前年同期は11億2000万円の黒字)に減額したが、通期では売上高を1140億円から1160億円(前期比2.4%減)、営業利益を46億円から52億円(同23.8%減)に引き上げた。  上期は手持ち工事の完成計上が予想より遅れたほか、製品部門の販売数量が前年度を下回ったが、手持ち工事の進ちょくや今後の売り上げ状況、貸倒引当金戻入額の計上などの影響により、通期では従来計画を上回る見込みになった。(編集担当:宮川子平)
東亜道路工業は4日午後1時に開示した15年3月期業績予想の上方修正が好感されて上げ幅を拡大し、午後1時14分には28円高(7.01%高)の427円を付けた。
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2014-11-04 13:15