TACが業務提携で介護資格講座を開講、医療事務講座にも進出

 TAC <4319> が4日引け後に、トーハン・コンサルティングとの業務提携について発表した。  トーハン・コンサルティングは介護系資格の取得教室を展開し、現在は2校を運営しているが、TACと提携することで、今後は全国のTAC校舎で介護教室を展開していくという。まずは15年1月に2つの教室を開講、順次開講エリアを拡大していく予定となる。  また、これとは別に、TACは医療事務講座の開講を発表。関西の4校舎で15年1月―3月まで医科コース・歯科コースの講座を毎月開講するほか、関東エリアでは15年4月に開校する予定とした。  TACは6月に、医科及び歯科の診療報酬請求業務、医療事務の請負などを行う医療事務スタッフ関西を子会社化。同業務関連の求職者にスキルやノウハウを教授してきたものの、増加する医療事務関係のニーズを満たすため、より大規模・広範囲に医療事務講座を展開する必要があると判断したという。  TACの4日の終値は6円安の237円。同社株は5月21日に230円の年初来安値を付けている。(編集担当:片岡利文)
TACが4日引け後に、トーハン・コンサルティングとの業務提携について発表した。
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2014-11-05 06:00