利益確定売りが先行ドル円一時１１３．２０円台まで下落＝東京外為

　東京時間のドル／円相場は弱含み。前日の大幅上昇に対する反動から短期筋の利益確定売りが先行。一時７００円超上昇していた日経平均株価が伸び悩んだ事もあって、１１３．９０円台から１１３．２０円台まで下落した。 　一方、豪ドル／円は方向感定まらず。豪９月小売売上高が予想を上回るとやや買いが強まる場面も見られたが、豪９月貿易収支が予想以上の赤字となったため９８．３０円台まで下落。その後、豪準備銀行（ＲＢＡ）が政策金利の据え置きを発表すると９９．２０円台まで上値を伸ばしたが、日経平均株価が伸び悩んだため９８．８０円台に押し戻されるなど一進一退の展開となった。 　なお、本日の日経平均株価は前営業日比４４８．７１円高の１６８６２．４７円で取引を終えた。（執筆：外為どっとコム　編集担当：サーチナ・メディア事業部）