ユニチカが9月中間期予想を開示、最終赤字は220億円に
ユニチカ <3103> が4日引け後、今3月期の9月中間期業績予想を開示した。
従来は中間期計画を未定としていたが、売上高は776億円(前年同期比0.9%減)、営業利益は31億円(同0.6%減)の予想とし、最終損益は220億円の赤字(前年同期は16億4800万円の黒字)と見通した。
売上高と営業利益はおおむね前年同期並みとなったが、事業構造改革費用として190億円、固定資産の減損損失16億円を計上することなどにより、最終損益は大幅赤字となる。
通期予想については5月に発表しており、売上高は1650億円(前期比1.4%増)、営業利益は80億円(同17.7%増)を計画。最終赤字は370億円(前年同期は5億8000万円の黒字)を見通している。
ユニチカの4日の終値は、前週末比変わらずの49円。同社株は5月27日に41円の年初来安値を付けている。(編集担当:片岡利文)
ユニチカが4日引け後、今3月期の9月中間期業績予想を開示した。
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2014-11-04 21:30