大都魚は買い優勢、中間期で営業益3.4倍、通期は利益予想を上方修正
大都魚類 <8044> は買いが先行し、朝方には15円高(11.53%高)の145円を付けた。4日引け後に14年9月中間期の連結決算を発表し、同時に15年3月期(通期)の利益予想を上方修正したことが好感された。
中間期の売上高は前年同期比7.1%減の569億円にとどまったものの、営業利益は同3.4倍の5億3300万円だった。主力の水産物卸売において取扱数量が減少したため売上が前年同期を下回ったが、取扱品目の単価が上昇して収益率が改善。経費圧縮もあり大幅な増益を確保した。
通期は売上高予想の1200億円(前期比5.9%減)を据え置いたが、営業利益を3億5000万円から8億円(同14.1%増)に引き上げ、減益予想が一転して増益の見込みになった。(編集担当:宮川子平)
大都魚類は買いが先行し、朝方には15円高(11.53%高)の145円を付けた。
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2014-11-05 11:30