東電は3日続伸、NY原油先物相場の下落で明暗
東京電力 <9501> は3日続伸し、前場は38円高(9.38%高)の443円を付ける場面があった。サウジアラビアが米国向け原油の販売価格を引き下げると伝わって4日のNY原油先物相場が一時3年ぶりの安値を付けたことで、燃料費の抑制期待が高まったもよう。関西電力 <9503> 、九州電力 <9508> なども高く、電力株は全面高。業種別株価指数騰落率ランキングでも、空運やパルプ・紙株などが値上がり率上位となった。
一方、国際石油開発帝石 <1605> の下げはきつく、鉱業株は値下がり率トップ。JXホールディングス <5020> など石油株も軟調で、15年3月期(通期)の営業利益予想などを下方修正した出光興産 <5019> もさえない。(編集担当:宮川子平)
東京電力は3日続伸し、前場は38円高(9.38%高)の443円を付ける場面があった。
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2014-11-05 12:45