東応化が中間期・期末の配当予想を増額、年間60円配に

 5日引け後、東京応化工業 <4186> が今3月期の配当予想を上方修正している。  9月中間期と期末の配当予想をそれぞれ26円から30円に引き上げており、年間配当は60円を計画。前期から8円の増配を見通した。  連結配当性向30%以上の基本方針に基づき、業績動向や財政状態を勘案して決定したという。  同社は10月29日に中間期と通期の業績予想を上方修正済であり、5日に発表された中間期業績は、ほぼ修正後の水準で着地。売上高は420億5700万円(前年同期比7.6%増)、営業利益は67億700万円(同32.9%増)となっている。  半導体フォトレジストがスマートフォンやタブレット端末での需要増に応じ、出荷が拡大。業績に寄与した。  同社株は4日に年初来高値を更新し、3250円まで買われている。5日の終値は15円高の3185円。(編集担当:片岡利文)
5日引け後、東京応化工業が今3月期の配当予想を上方修正している。
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2014-11-06 06:15