【今日のドル円】米要人発言にも注意、量的緩和縮小に前向きなら一段高の可能性も

 ドル/円は昨日、13日の下げ幅を一気に圧縮する形で上昇した。本日はまず、10日に割り込んでしまった20日移動平均線(執筆時点:104.473円)の上へ再び復帰できるかが焦点となる。  昨日の欧米株上昇の流れを受けてアジアや欧州の株価が堅調なら、その可能性は十分にある。また、本日は米国の経済イベントも複数予定されている。こうしたイベントの内容がドル高を後押しするような材料となれば、ドル/円にはさらに上昇圧力がかかろう。  特に、米シカゴ連銀のエバンズ総裁の発言には注目したい。ハト派で知られる同総裁が量的緩和縮小に前向きな様子を見せれば、ドル高が一段と進む可能性がある。(執筆:外為どっとコム総合研究所 編集担当:サーチナ・メディア事業部)
ドル/円は昨日、13日の下げ幅を一気に圧縮する形で上昇した。本日はまず、10日に割り込んでしまった20日移動平均線(執筆時点:104.473円)の上へ再び復帰できるかが焦点となる。
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2014-01-15 10:15