ドンキHDは年初来高値、1Q堅調で中間期業績予想を上方修正
ドンキホーテホールディングス <7532> は大幅に続伸し、1月22日の年初来高値を更新。午前11時すぎには640円高(9.66%高)の7260円を付けた。5日引け後に15年6月期第1四半期の決算を発表。消費税率引き上げに加えて天候不順の影響が懸念された小売業界において、増収・営業増益と好スタートを切ったことが好感された。
第1四半期の売上高は前年同期比11.8%増の1638億6100万円、営業利益は同3.1%増の104億5600万円だった。生活必需品の価格戦略が奏功。食品はメーカーの値上げ報道を受けて駆け込み需要が発生。蚊よけスプレーなども伸びた。
第1四半期の業績を踏まえ、14年12月中間期の業績予想を上方修正。売上高を3230億円から3310億円(前年同期比9.1%増)、営業利益を198億円から207億円(同1.0%増)に引き上げた。(編集担当:宮川子平)
ドンキホーテホールディングスは大幅に続伸し、1月22日の年初来高値を更新。
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2014-11-06 11:45