東鉄工が一時急伸、首都直下地震の対策工事などで業績修正
東鉄工業 <1835> が6日午後1時に、今3月期の9月中間期業績予想を修正している。
売上高は407億円の従来予想から414億9500万円(前年同期比9.0%増)に増額し、営業利益は23億円から28億7400万円(同25.8%増)に上積み。純利益は16億円から22億4600万円(同49.6%増)に上方修正した。
首都直下地震対策の関連工事など、前期からの高い繰越高が寄与したほか、工事の進ちょくも順調に進んだことで売上高を増額。利益面では、不採算工事の徹底排除や原価管理の強化なども奏功したという。
通期の業績予想については、従来計画を据え置いている。
東鉄工の株価は業績修正発表直後に急騰。75円高(3.0%高)の2560円まで買われたが、日経平均が後場に急落した影響を受け、すぐに反落。小幅安水準まで戻している。(編集担当:片岡利文)
東鉄工業が6日午後1時に、今3月期の9月中間期業績予想を修正している。
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2014-11-06 13:30