スクエニHD、通期見通しを上方修正、営業益は最大5割増を見込む
スクウェア・エニックス・ホールディングス <9684> は6日引け後、15年3月期業績予想の上方修正を発表した。売上高を100億円増の1500億―1600億円(前期比3.2%減―3.2%増)、営業利益を60億円増の110億―160億円(同4.3―51.8%増)に引き上げた。
家庭用ゲーム機向けタイトルは海外を中心に追加受注販売が好調で、スマートフォン向けゲームは前期からサービスを開始した「ドラゴンクエストモンスターズ スーパーライト」や、今期から提供している「ファイナルファンタジー レコードキーパー」「スクールガールストライカーズ」などが好調だった。出版事業も、アニメ化などの効果もあってコミックの売上が想定を上回ったという。
14年9月中間期の売上高は前年同期比18.6%増の731億3000万円、営業利益は同81.9%増の85億700万円だった。
6日終値は4円安の2291円。(編集担当:宮川子平)
スクウェア・エニックス・ホールディングス(9684)は6日引け後、15年3月期業績予想の上方修正を発表した。
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2014-11-06 21:00