ドル円乱高下、利食い売りに押されて１１４．００円台＝東京外為

　東京時間のドル／円相場は乱高下。海外勢と見られるまとまった規模のドル買い・円売りが入ると、ストップを絡めながら上昇し、１１５．５０円台の高値を付けた。しかし、その後は利食い売りに押されて急反落。更に、日経平均株価が下落したことも相まって、１１４．００円台まで値を下げた。 　一方、ドル／スイスも下落した。午前中は０．９６４０フランを挟んでのもみ合いで推移していたが、ドル／円主導でドル売りが強まると、０．９６００フラン台まで軟化した。なお、日経平均株価は前日比１４４．８４円安の１６７９２．４８円で取引を終了した。（執筆：外為どっとコム　編集担当：サーチナ・メディア事業部）