サイバーとエイベックスが急伸、業務資本提携を発表、新会社設立へ
サイバーエージェント <4751> とエイベックス・グループ・ホールディングス <7860> がともに急伸。サイバーは朝方に190円高(4.3%高)の4580円まで上昇し、エイベックスも午前9時24分に93円高(5.8%高)の1696円まで買われている。
両社は6日引け後に資本業務提携を締結すると発表し、新展開に期待が高まった。共同出資で定額制音楽配信サービスの会社を設立、音楽ストリーミングサービスに乗り出す。
また、事業推進のため、サイバーがエイベックスの株式を取得するという。取得方法や取得株数については現時点では未定としており、この件によるエイベックスの新株発行は予定されていない。
また、エイベックスは同時に今3月期の業績予想を下方修正しており、営業利益は従来予想の130億円から82億円(前期比21.4%減)の減益予想に転じ、純利益は60億円から38億円(同44.0%減)に引き下げた。
映像事業において、映像配信サービスの費用が増加。一方で、会員数が計画を下回る見通しとなったことなどが響いたという。(編集担当:片岡利文)
サイバーエージェントとエイベックス・グループ・ホールディングスがともに急伸。サイバーは朝方に190円高(4.3%高)の4580円まで上昇した。
japan,company
2014-11-07 09:30