MSCI、ミクシィやリクルートHDなどを新規採用
MSCI(モルガン・スタンレー・キャピタル・インターナショナル)は7日朝方、MSCI指数への新規採用(除外)銘柄を発表した。新たに採用(除外)となる銘柄は、おおむね事前に予想された通りの結果となった。
新規採用となるのは、コロプラ <3668> 、京阪電気鉄道 <9045> 、ミネベア <6479> 、ミクシィ <2121> 、リクルートホールディングス <6098> の5銘柄。一方、除外されるのは、大同特殊鋼 <5471> 、ディー・エヌ・エー <2432> 、グリー <3632> の3銘柄となった。
なお、リクルートHDは既に10月29日引け後から早期採用が実施されており、それ以外の銘柄については11月25日引け後に採用(除外)が行われる。MSCI指数は世界の機関投資家の間で広くベンチマークとして用いられているうえ、近年米国を中心にインデックス運用を行うETF(上場投資信託)などへの資金流入が顕著なことから、新規採用銘柄への影響は小さくない。
きょう朝方の値動きでは、一時、新規採用となるコロプラが前日比145円高の3930円まで上昇したほか、リクルートHD京阪電鉄なども買われている。一方、除外となる大同特鋼が11円安の421円まで売られたほか、ディー・エヌ・エーなども下げがきつい。(編集担当:松浦直角)
MSCIは7日朝方、MSCI指数への新規採用(除外)銘柄を発表した。
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2014-11-07 09:45