ニューヨーク原油先物市場は反落

　スポット金は１１４１．６ドルで引けた。金相場はおよそ４年前の水準まで下落しており１１００ドル割れも視野に入ってきた。ドルの上昇を背景に、代替投資の金買いが減退している。 　ニューヨーク原油先物市場は反落。ＣＬ１２１４の終値は７７．８６ドル。石油輸出国機構（ＯＰＥＣ）が原油需要見通しを引き下げたことを受けての下げとなった。欧州中央銀行（ＥＣＢ）総裁会見を受けてドルが対ユーロで上昇したことも、原油の売り材料。（情報提供：東岳証券株式会社）