大庄の1Q決算は最終赤字が拡大、株価は堅調

 大庄 <9979> が堅調。3円高で寄り付いた後もジリ高となり、午前11時7分には9円高の1339円まで買われた。  同社は14日引け後、今8月期の第1四半期業績を発表。売上高は181億4000万円(前年同期比1.6%減)となり、営業赤字は4億9300万円(前年同期は2億1000万円の赤字)、最終赤字は2億9000万円(同2億6100万円の赤字)で終えた。主力の飲食事業で店舗改装などを行ったものの、既存店売上高が前年同期比で1.6%減少している。  同社の2月中間期予想は、売上高392億5000万円(前年同期比1.8%増)、営業利益6億3000万円(同6.1%増)、純利益1億5000万円(前年同期の3.1倍)を据え置いている。  1Qは最終赤字が拡大したものの、ある程度想定されていたため、株価への影響は限定的だったもようだ。(編集担当:片岡利文)
大庄が堅調。3円高で寄り付いた後もジリ高となり、午前11時7分には9円高の1339円まで買われた。
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2014-01-15 11:45